「興行目的では…?」…DeNA筒香の早期1軍合流にファンからも不安の声
5年ぶりに古巣・DeNAベイスターズに復帰した筒香嘉智外野手(32)が、5月6日のヤクルト戦(横浜スタジアム)で1軍合流することが明らかになった。三浦大輔監督(50)が5日の広島戦終了後、「(1軍に)明日から呼びます」と明言した。
筒香は横浜高校から2009年のドラフト1位でDeNAに入団。15年から3年連続のベストナインに選出、16年には本塁打、打点の2冠に輝くなど、チームの中心選手として活躍し、人気を集めた。
「2019年オフにポスティングシステムでメジャーリーグに挑戦、タンパベイ・レイズに移籍しましたが、メジャーの壁に阻まれ、最初のシーズンは打率.197、8本塁打に終わりました。その後は移籍を繰り返すなど、十分な出場機会を得られずにいました」(スポーツ誌記者)
そして、今年4月に日本球界復帰を決断。4月16日午後2時25分にDeNA入団が発表されると、「《225》=《ツツゴー!》だ!」と多くのファンが復帰を歓迎。3年契約で、背番号はメジャー挑戦前と同じ25に決定した。
「横浜スタジアムで行われた公開入団記者会見に約9600人のファンが駆けつけるなど、期待が高まっています。さらに、球団がゴールデンウイーク中の2試合で『おかえり225割』と題し、立見席を『225円』で販売したチケットが完売するなど、衰えぬ人気ぶりを見せています」(前出、スポーツ誌記者)
入団会見復帰から3週間ほどで1軍合流が決まったことに、復帰を待ちわびたファンの間では、ネット上で歓喜の声が広がっている。
《熱気に溢れるハマスタが目に浮かぶ》
《現地の筒香6年ぶりくらいに見れる!》
《筒香はスターだから明日いきなりスタメンでホームラン打つよ》
いっぽう、ファンのなかでは早期の1軍合流を不安視する声も。肝心の打撃で苦戦が続いているためだ。筒香はチーム合流後、イースタンで6試合に出場したが、ここまで17打数3安打2打点と、かつての打棒を取り戻せないでいる。コンディションなどを不安視する次のような声も上がっているのだ。
《嬉しいようなでもなぁ、、、早過ぎないか?》
《明日から1軍合流らしいが、2軍でもそんなに苦しんでる状況だと、まだちょっと厳しそうだな…》
《二軍で1割台で長打も0の状態で興行の為に一軍合流は選手やファンの事を馬鹿にしすぎでは…》
《ハマスタ凱旋は感動するけど、これハナからイベントが組まれていて既定路線だった気が》
5月6日に筒香が打席に立てば、19年10月7日の阪神戦(クライマックスシリーズ ファーストステージ)以来となる。じつに1673日ぶりに、ファンが歓喜する瞬間は訪れるのだろうか――。
05/06 13:30
女性自身