日本人選手は動きなしも超大型移籍が実現...MLBトレード期限終了 シャーザー&ターナーがドジャース、強豪カブスは再建へ

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 レギュラーシーズンの約3分の2を消化したMLB。30日(日本時間31日)にはトレード期限を迎え、大型トレードが多く成立した。
 

 
 一番の目玉となったのが、ナショナルズの投打の要を担うマックス・シャーザー投手とトレイ・ターナー内野手だ。チームはナ・リーグ東地区の4位に沈んでおり、争奪戦が繰り広げられたが、有望株4人とのトレードで、最終的に同リーグ西地区を8連覇中のドジャース入りが決まった。ドジャースは同日時点で首位ジャイアンツと3ゲーム差の2位。地区9連覇に向け、これ以上ない戦力となりそうだ。また、ナショナルズからは、本塁打を量産しているカイル・シュワーバー外野手がレッドソックスへ活躍の場を移すことが決まった。

 ナ・リーグでは、2016年世界一に輝いたカブスも“売り手”のシーズンに。同年シーズンMVPのクリス・ブライアント内野手のジャイアンツ移籍を筆頭に、ハビアー・バエズ内野手(→メッツ)、アンソニー・リゾ内野手(→ヤンキース)守護神クレイグ・キンブレル投手(→ホワイトソックス)など中心選手が軒並み移籍。多くのプロスペクトを獲得し、球団再建を目指す。
 
 日本人選手の移籍はなかったが、前田健太投手が所属するツインズからは、主砲ネルソン・クルーズ内野手(→レイズ)、ホセ・ベリオス投手(→ブルージェイズ)、J.A.ハップ投手(→カージナルス)、ハンセル・ロブレス投手(→レッドソックス)らがそれぞれ移籍。大谷翔平投手の所属するエンゼルスは、トニー・ワトソン投手(→ジャイアンツ)、アンドリュー・ヒーニー投手(→ヤンキース)らを放出した。
 
 リゾ、ヒーニーを獲得したヤンキースは、その他にもレンジャーズから大砲ジョーイ・ギャロ外野手、元中日ドラゴンズのジョエリー・ロドリゲス投手を補強するなど積極的に戦力を拡充。2年ぶり地区優勝、2009年以来のワールドチャンピオンへ向け、巻き返しを図る。

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