【甲子園速報】中京学院大中京、準々決勝の相手は作新学院 「アグレッシブ・ベースボール」東海大相模は3回戦敗退

1年生の小田が躍動

<第10日 第2試合 3回戦 ●東海大相模 4―9 中京学院大中京○>(16日、阪神甲子園球場)
 
 第101回全国高校野球選手権大会は16日に10日目を迎え、第2試合では東海大相模(神奈川)と中京学院大中京(岐阜)が対戦。中京学院大中京が東海大相模を9-4で破り、44年ぶりのベスト8を決めた。
 
 初回、東海大相模は近江(滋賀)を破った勢いそのままに、無死一、二塁からダブルスチールを仕掛け「アグレッシブ・ベースボール」で揺さぶりをかける。それに対し中京学院大中京は、無死二、三塁のピンチをゼロで切り抜ける。すると2回、1年生・小田康一郎の二塁打などで、満塁のチャンスを作り、9番・二村洸生(3年)の適時打で1点を先制する。
 
 3回に同点、6回には勝ち越しを許した中京学院大中京だったが、7回、申原愛斗(3年)と藤田健斗(3年)の適時打で同点に追いつくと、小田のこの日3安打目となる適時打で再び勝ち越しに成功。相手のミスも絡んでこの回一挙7得点と、北照(南北海道)を下した2回戦同様、ビッグイニングで形勢を逆転した。
 
 投げては、不後祐将(3年)が強力・東海大相模打線を相手に6回途中2失点の好投。高い制球力で、ゴロの山を築いた。さらに8回からは赤塚健利(3年)が140キロを超える力のある速球で終盤を無失点に抑え、反撃の隙を与えなかった。
 
 敗れた東海大相模は、守りにらしくないミスが出るなど、7回の攻撃を止められなかった。
 
 準々決勝進出を決めた中京学院大中京は、試合後の抽選で作新学院(栃木)と対戦することが決まっている。

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