首位打者はDeNA・楠本泰史、最多安打は阪神ルーキー木浪…オープン戦の野手タイトル6部門は?

29日からのプロ野球開幕を前に、オープン戦が24日に幕を閉じた。オープン戦では、多くの球団で若手の台頭が見られ、レギュラーシーズンに期待を抱かせている。あくまでも参考記録だが、野手6部門の上位3傑を紹介する。

打率(規定以上)

 オープン戦首位打者は、横浜DeNAベイスターズ大卒2年目の楠本泰史外野手が打率.388をマークして獲得。楠本はドラフト8位で入団した昨季、1軍で56試合に出場し、打率.205だった。今季大きな飛躍が期待できそうだ。2位は、東京ヤクルトスワローズ大卒社会人2年目の塩見泰隆外野手(打率.385)、3位には、阪神タイガース大卒社会人ルーキー木浪聖也内野手(打率.373)がランクインしている。
 

本塁打

 1位は、北海道日本ハムファイターズの大田泰示外野手と読売ジャイアンツ陽岱鋼外野手の5本塁打。新天地で才能を開花させた大田は、移籍3年目となる今季更なる進化を遂げる。次いでヤクルトのトッププロスペクト村上宗隆内野手と、阪神の大山悠輔内野手、広島東洋カープの鈴木誠也外野手がそれぞれ4本塁打をマーク。将来日本の主軸を担う若武者たちが長打力を見せつけた。
 

打点

 打点は、中日ドラゴンズの高橋周平内野手と東北楽天ゴールデンイーグルスの新助っ人ジャバリ・ブラッシュ外野手が15打点をマークして1位。高橋は昨季、自己最多となる128試合に出場し、ようやくレギュラーを掴んだ。ドラフト1位指名された2011年ドラフトから8年が経つ今季、勝負強い打撃を武器にチームを牽引できるか。以降は、広島・鈴木が14打点、ヤクルト・村上とオリックス・バファローズの西浦颯大外野手が12打点で続いている。

安打

 阪神の木浪が22安打を放ち最多安打。北條史也内野手やベテラン鳥谷敬内野手との開幕レギュラー争いを制し、17試合中6試合でマルチ安打を記録するなど、途中出場も多い中で結果を残した。2位は、20安打を放ったヤクルトのベテラン雄平と塩見、4位は19安打でDeNA・楠本となっている。
 

盗塁

 盗塁は、ヤクルト・塩見が12盗塁をマークし、頭一つ抜け出した。一方で、盗塁死も5つを数え、成功率には課題を残した。2位は昨季野手転向を果たし話題となったオリックス・佐野皓大外野手(7盗塁)。身体能力の高さを生かして1軍定着を狙う。3位は阪神のドラフト1位ルーキー・近本光司外野手が6盗塁をマークし、俊足ぶりをアピールした。
 

出塁率(規定以上)

 楽天・島内宏明外野手の出塁率.457が最高。打率.359に加え、7つの四球を選んだ。今季も楽天の中軸を担い、チームを引っ張る。2位以降は打率どおり、DeNAの楠本(.434)、ヤクルト・塩見(.429)が続いた。
 
 
各部門のオープン戦1位は以下のとおり。
 
◇首位打者
楠本泰史 打率.388
 
◇本塁打王
大田泰示
陽岱鋼  5本塁打
 
◇打点王
高橋周平
ブラッシュ 15打点
 
◇最多安打
木浪聖也 22安打
 
◇盗塁王
塩見泰隆 12盗塁
 
◇最高出塁率
島内宏明 出塁率.457

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