CY賞獲得のデグロム、メッツと新たに1年約18億円で契約 昨季年棒から約10億円増

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10勝に留まるも防御率1.70…圧倒的な成績で超高額昇給

 
 ニューヨーク・メッツはジェイコブ・デグロム投手と新たに1年契約を結んだことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。
 
 同メディアによると、メッツはデグロムと新たに1年1700万ドル(約18億4千万円)で合意。年棒調停の権利を持つデグロムだったが、調停は回避した。
 
 また、デグロムの年棒は昨季から960万ドル(約10億4000万円)増加。これはボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手の950万ドル(約10億3000万円)を超えるメジャー史上最高額の昇給となった。
 
 昨季は打線の援護に恵まれず10勝9敗に終わっていたデグロムだが、防御率は1.70でランキング2位のアーロン・ノラ投手(フィリーズ)の2.37を大きく突き放し、奪三振もメジャー2位の269奪三振で自身キャリア最多だった。
 
 また、メッツはノア・シンダーガード投手やザック・ウィーラー投手、スティーブン・マッツ投手らとも調停を回避し、新たに1年契約の合意に至った模様。これで先発投手陣は整備され、シーズンに向け準備万端になった。
 
 さらに今季からはロビンソン・カノー内野手やジェド・ラウリー内野手、ウィルソン・ラモス捕手らが新たに加入。打線は昨季から大幅に強化されており、援護に恵まれなかったデグロムの勝ち星増へ繋がる可能性が大きい。
 
 デグロムがフリーエージェント(FA)になるのは2020年オフ。大補強で“勝負モード”に出ているメッツはデグロム在籍中に1986年以来の世界一を達成できるだろうか。

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