ヤンキース、名手ラメイヒューと合意 16年首位打者&GG賞3度。マチャド獲りは撤退へ

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二遊間候補がズラリ…スタメン争い激化へ

 
 ニューヨーク・ヤンキースが、コロラド・ロッキーズからフリーエージェント(FA)となっていたD.J.ラメイヒュー内野手と2年契約に合意した。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。
 
 同サイトのマーク・フェンサンド記者によると、ヤンキースとラメイヒューは2年2400万ドル(約26億円)で合意。身体検査はまだ行われておらず、検査をパスした後に正式に入団となる模様だ。
 
 また、同サイトでは「ヤンキースは才能溢れる内野手陣にもう1つピースを加えた。しかしそれはマニー・マチャドではない」と紹介し、今回のラメイヒュー獲得でマニー・マチャド内野手の獲得レースから撤退したことも示唆している。
 
 30歳のラメイヒューは、2011年にシカゴ・カブスでメジャーデビュー。翌年からはロッキーズでプレーし、ゴールドグラブ賞3度の守備力と2016年に首位打者(打率.348)にも輝いた確実性の高い打撃でチームを支えた。昨季の成績は128試合の出場で打率.276、15本塁打、62打点。守備防御点(DRS、各ポジションの平均と比較し、どれだけ失点を防いだかを示す指標)では18点を記録していた。
 
 ラメイヒューはプロ入り後、内野全てのポジションを守った経験があるが、近年はほとんど二塁手でのプレーだったためヤンキースでも二塁手を中心に務めるとみられている。
 
 しかし、ヤンキースには4日(同5日)に加入したトロイ・トロウィツキー内野手、昨年新人王争いにも参戦したグレイバー・トーレス内野手、右肘の靭帯再建手術(通称・トミージョン手術)からシーズン中の復帰を目指すディディ・グレゴリアス内野手らがおり、二遊間候補が多くスタメン争いは激しいものとなりそうだ。
 
 ヤンキース入りが決まったラメイヒュー。長年在籍したロッキーズ本拠地クアーズ・フィールドは標高が高い山岳地帯のコロラド州デンバーに位置し、打球が飛びやすく極端に打者有利だった。コロラドから“下山”した今、これまで通りの打棒が発揮できるかにも注目だ。

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