【MLB】なぜ捕手が“ボーク”を取られた? 素早いジャッジには賛辞「審判すごい」

ジャイアンツのカート・カサリ【写真:Getty Images】

ジャイアンツのカート・カサリ【写真:Getty Images】

ワンバウンドの投球を止めるのに、ミット以外の道具を使ってしまうと…

Dバックス 3ー1 ジャイアンツ(日本時間4日・アリゾナ)

 ファンの想定外のプレーを、適切にジャッジした審判に称賛の声が集まっている。捕手の反則で走者に進塁権が与えられるというレアな場面が出現したのは、3日(日本時間4日)に行われたダイヤモンドバックスとジャイアンツの1戦。MLB公式の動画サービス「CUT4」がアップした動画には「すぐに判定した審判すごい」とコメントが寄せられた。

 2回裏1死一、二塁、打席にアズドルバル・カブレラ内野手という場面。ジョニー・クエト投手の変化球はワンバウンドとなり、カート・カサリ捕手はこのボールを抑えるために思わず捕手マスクを出した。ここで、何を使って止めたのかがポイントだ。

 公認野球規則5.06(b)(3)(E)によると、「野手が帽子、マスク、その他着衣の一部を本来つけている個所から離して、投球に故意に触れさせた場合。この際はボールインプレイで、ボールに触れたときの走者の位置を基準に塁が与えられる」とされている。手やミットではなく、マスクで止めに行ったのが反則となった。

 ファンからは素早く判定した審判への称賛のほかに「全く不必要な動き」「あなたの……手は……すぐそこに……あるよ……」と捕手のカサリを批判する声、「今日新しいことを学んだ」「今まで見たことのないやつだ」「キャッチャーのボークは初めて知った」「なんてワイルドなルールだ」と、野球の奥深さに感心する声が上がっていた。(Full-Count編集部)

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