日ハム田中賢、道産ダケカンバ製バットで1500安打へ「何かの運命」

ダケカンバ製バットを手にする日本ハム・田中賢介【写真:石川加奈子】

ダケカンバ製バットを手にする日本ハム・田中賢介【写真:石川加奈子】

「北海道の木と共に、1500本を達成して辞めていけるというのは幸せ」

 今季限りで現役を引退する日本ハムの田中賢介内野手が、14日の本拠地ソフトバンク戦から北海道産ダケカンバ製バットを使用する。通算1500安打まであと6本。新しい相棒とともに、節目の記録を目指す。

 この日の試合前に北海道水産林務部の本間俊明林務局長からバット10本を贈られた田中賢は「何かの運命だと思う。北海道の木と共に、1500本を達成して辞めていけるというのは幸せなこと。強力なパートナーと最後の最後に出会ったことになりますが、一緒に頑張っていきたいです」と語った。

 ダケカンバは北海道に自生する落葉広葉樹で、その材質はメジャーリーグやプロ野球用のバット材として主流になっているメイプル材に近いという。8月2日に札幌ドームで試打を行って使用を決めた田中賢は「20年間のプロ野球人生でたくさんの木を打ってきましたが、メイプルとホワイトアッシュの間のような柔らかさとしなやなかさがあるなと感じ、試合で使えるという感触がありました。北海道の木ということで、道産のものを全国へ、世界へPRできるように」と語った。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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