【MLB】トラウトのメジャー最高契約にダルビッシュ驚き 初対戦時に本塁打「誰なんコイツ?」

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

トラウトはエンゼルスとの12年総額約475億円の契約延長に合意

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、メジャーリーグ史上最高となる12年総額4億2650万ドル(約475億円)でエンゼルスとの契約延長に合意した。ESPNのジェフ・パッサン記者が第一報を報じると、米メディアは一斉に追随。MLB公式サイトによれば、2020年までの2年総額6650万ドル(約74億円)に、さらに2021年からの10年総額3億6350万ドル(約401億円)が上乗せされる形となる。

 契約には全球団へのトレード拒否権が含まれているが、契約を破棄してFAとなれる「オプトアウト」の権利は含まれておらず。契約満了時にはトラウトは39歳になるだけに、エンゼルスとの“生涯契約”とも言える内容となっている。

 このトラウトのメジャー史上最高契約のニュースは全米を一気に駆け巡り、高い注目を集めた。19日(日本時間20日)にマリナーズのマイナーとのオープン戦に登板したカブスダルビッシュ有投手も、このニュースを驚きを持って受けた1人だった。

 この日、右手薬指にマメができたため5回途中で降板となった右腕だが、軽症だったことから降板後も明るい表情。トラウトが話題にあがると、興奮気味に言葉を並べていった。

 ダルビッシュはレンジャーズに移籍した2012年にトラウトと初対戦。5月10日の試合でいきなり本塁打を許している。ダルビッシュはこの日、トラウトについて問われると「初めて対戦した時は2012年かな。いきなりレフトにホームラン打たれたんですよ、確か。当時プロスペクトとか知らないし、誰なんだコイツ、大したこと無さそうなのにって凄いなって思った」と、この初対戦を思い返した。

 この年にトラウトは一気にブレークし、30本塁打を放って新人王に輝いた。ダルビッシュは「そこからどんどん成績を残していって、この人凄いんだって思った。高めが苦手だと言われていた時期もあるのに、高めも打ち出すし、今日ちょうど生涯成績見たけどOPS.990でしょ? 凄いなと思います」と語った。

「でも、みんなとも話していたんですけど、本当に自分で手に入れたことだと思いますね。素晴らしいと思います」と称えたダルビッシュ。「セオリーのアウトコース低めというのが通用しないと初めて分かったのがあの人だった。超ローボールヒッターでどんな球でもホームラン打てる人だったから、凄いですね」と語ると「楽しみです。向こうもさらに成長してるし、自分も昔の方が凄かったと思われないように頑張ります」と今季の対決に胸を躍らせていた。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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