打率.875のソフトB栗原がMVP最有力に浮上 歴代最高打率、最多安打狙える「集中して打席に…」 

<巨・ソ>9回無死、大竹(左)からこの日4安打目となる右前打を放つ栗原(撮影・木村 揚輔)

 ◇SMBC日本シリーズ2020第2戦 ソフトバンク13―2巨人(2020年11月22日 京セラD)

 ソフトバンクの栗原が5打数4安打。21日の第1戦は菅野から右越え本塁打、右翼線二塁打、左中間二塁打、四球と全打席出塁したが、これで2戦計8打数7安打で打率.875と勢いはさらに加速している。「毎打席、しっかり集中して打席に入れました」と話した24歳がシリーズMVP候補に浮上した。

 初回に右前打、3回は空振り三振に倒れたが、5回に右前打、7回に遊撃内野安打、9回に右前打と安打を重ねた。1試合4安打はシリーズ最多タイ記録で、球団では南海時代の1959年に岡本伊三美が第1戦で記録して以来2人目となった。

 過去の日本シリーズ最高打率は試合数によって異なる。試合×3打席以上で見ると、

4試合=打率.667 今江敏晃(ロッテ)15打数10安打(2005年)

5試合=打率.563 南村不可止(巨人)16打数9安打(1951年)

6試合=打率.565 柴田 勲(巨人)23打数13安打(1966年)

7試合=打率.522 駒田徳広(巨人)23打数12安打(1989年)

となっている。

 安打数を見ると、5試合以下では10安打が最多で、シリーズ最多安打は1962年に吉田義男(阪神)が記録した16(7試合)がある。

 栗原には歴史的な記録も期待できそうだ。

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