武相・豊田新監督初陣白星 合流1日でぶっつけ本番もコールド発進

<津久井・橋本連合・武相>サインを出す武相・豊田監督(撮影・島崎忠彦)

 ◇神奈川県高等学校野球大会 1回戦 武相11―0津久井・橋本(2020年8月2日 大和)

 武相が6回コールドで津久井・橋本を下して圧勝発進した。

 富士大前監督で1日にチームに合流したばかりのOB・豊田圭史新監督(36)が初さい配。富士大時代はリーグ戦10連覇を達成したほかプロ野球にも多くの教え子を輩出した新指揮官が初陣を白星で飾った。

 合流前に1度ミーティングはできたが、対外試合の指揮がいきなり公式戦という、まさにぶっつけ本番だったがコールド勝ち。「特別な思いがあった。監督としてではなく、先輩としてさい配しようと。まずは1つ勝てて良かった」。

 ベンチ入りした3年生18人全員を起用。4回から2番手で登板した山崎悠翔投手(3年)が5回に大会1号となる右越えソロを放つなど13安打11点と攻め抜いた。

 山崎は高校通算としても1号となるアーチで新監督のスタートを飾り「うれしい。豊田監督が来られて騒がれているし、裏切れないと思った。勢いをつけられた」と喜んだ。

 豊田監督は「目標を失う中でも全力で臨む過程が大事ということを伝えたい。言いづらいことも言い続けることは高校野球になっても変わらずにやっていく」。3年生とはわずかな時間しか過ごせないが「縁あってこの大会を指揮することになった。3年生と1試合でも多くやりたい」と長い夏を誓った。

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