マー君 6回無失点の快投でPS通算5勝目 ヤンキース、リーグ優勝へ好発進

<ヤンキース・アストロズ>ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第1戦に先発登板したヤンキース・田中(AP)

 ◇ア・リーグ優勝決定シリーズ 第1戦 ヤンキース7―0アストロズ(2019年10月12日 ヒューストン)

 ヤンキース・田中将大投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地ヒューストンで行われたアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第1戦に先発登板。6回1安打無失点の快投で勝ち投手となり、プレーオフ自身5勝目を挙げた。チームは7―0で勝利し、ワールドシリーズ進出へ大事な初戦を制した。

 田中はこの日、今季レギュラーシーズン18勝5敗の右腕・グリンキーとの投げ合い。2年ぶりのワールドチャンピオンを目指すア軍を相手に初回、先頭から2つの二ゴロの後に一飛と3人で立ち上がりを終え、2回も3者凡退。3回は1死から走者を出すも後続を三ゴロ併殺打に抑え、1点の援護をもらった直後の4回は2つの空振り三振を奪うなどスライダーを有効に使い相手を翻弄(ほんろう)した。

 5回は1死一塁から5番・アルバレスを右直に打ち取り、判断を誤って飛び出していた一塁走者を右翼手・ジャッジの好送球により併殺で切り抜けた。6回は3人で仕留めて、ここで降板。結局、田中は6回を投げ、打者18人に対し68球1安打無失点1四球4奪三振で、今季ポストシーズンの防御率は0・82となった。

 チームは3番のトーレスが先制の左中間適時二塁打やソロアーチを放つなど4打点の大活躍。スタントンもソロ本塁打を放ち、勢いに乗った打線は大量得点を奪ってリードを広げた。投げては7回から救援陣に託し、オッタビーノ、ブリットンとつなぎ、最後はロアイシガが締めて白星を飾った。

 田中はメジャー入り以降、これでプレーオフ7試合に先発して通算5勝2敗、防御率1・32と勝負強さを発揮。大舞台で結果を残している。

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