阪神・大山 5番でV打「流れに乗ってヒットを打てた」元4番が勝負強さ発揮

◇セ・リーグ 阪神6-3中日(2019年8月14日 ナゴヤD)

中日に逆転勝ちし、決勝打を放った大山はマルテ(左)と力こぶを作り笑顔で合わせる(撮影・椎名 航)

猛攻を鮮やかに締めくくったのは元4番だ。5回2死から始まった猛打ショーに阪神・大山が燃えた。同点後に続いた二、三塁の好機で内角高めスライダーをフルスイング。やや詰まっても中堅へはじき返す泥臭い一撃で、2者を迎え入れた。

「チームが最優先なんで、流れに乗ってヒットを打つことができた。あそこで勝ち越すのと勝ち越せないのとでは変わってくる。そういう場面をモノにできたのは良かった」

10日の広島戦で今季初めて4番を外れた。以降4試合で座った6番から昨年9月24日の巨人戦以来の5番へ打順を上げて躍動。「あそこで2点タイムリーで一気にいけたとのは大きい。悠輔もそういうところで評価されるバッターやと思うので」。矢野監督はその勝負強さにうなずいた。

4番でも5番でも6番でも求められる役割は変わらない。「先のことを考えてもダメだと思うので、次の1試合を勝つことを考えて。そこでしっかり打てたり、守れたり、すべてにおいてやらないと」。その目は16日からの巨人戦を見据えていた。(吉仲 博幸)

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