巨人の梶谷隆幸が現役引退の意向…DeNA時代の2014年に盗塁王、21年にFA移籍

阪神との開幕戦で2ランを放つ梶谷

 巨人の梶谷隆幸外野手(36)が現役を引退する意向を固めたことが22日、関係者の話で分かった。

 梶谷は2006年の高校生ドラフト3巡目で、島根・開星高から横浜(現DeNA)に入団し、21年にフリーエージェントで巨人に移籍した。度重なるけがに悩まされて腰や膝を手術し、育成契約も経験。今季は開幕戦に先発出場し、本塁打を放ったものの、古傷の左膝痛を悪化させ、6試合の出場にとどまっていた。

巨人・梶谷隆幸

 通算打率2割7分、126本塁打、441打点、162盗塁。14年に盗塁王を獲得した。

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