苦手の敵地で「王手」かけ地区S第3戦、大谷翔平の出来がカギ…ロバーツ監督「最高の選手が良いプレーをする必要」

 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=帯津智昭】米大リーグのナ・リーグ地区シリーズ、ドジャース(西地区1位)―パドレス(西2位)は1勝1敗で8日の第3戦を迎える。勝った方が、同シリーズ突破に王手。好調を維持しているドジャース・大谷の出来が大きなカギを握りそうだ。

大谷翔平(5日)=AP

 今季のドジャースは第3戦が行われる敵地ペトコパークを苦手としており、2022年の地区シリーズでも1勝1敗で乗り込み2連敗を喫した。「最高の選手が良いプレーをする必要がある。シンプルな方程式だが、それは簡単なことではない」とロバーツ監督。同点3ランで雰囲気を一変させた第1戦同様、大谷が試合を動かすか。パドレス投手陣が活躍し、大勝した第2戦の再現を果たすか。

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