大谷翔平、56盗塁でイチローに並び日本選手最多…53―56

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は25日(日本時間26日)、本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に1番指名打者で出場し、2本の適時打を放って3打数2安打2打点、今季56盗塁目となる二盗を決める活躍で4―3の勝利に貢献した。ナ・リーグ西地区の2位パドレスとの首位攻防3連戦を1勝1敗とした首位のドジャースは、26日の3戦目に勝てば3年連続の地区優勝が決まる。

パドレス戦で日本人最多に並ぶ56個目の盗塁を決めた大谷(25日)=片岡航希撮影

 大谷は四回に一時は勝ち越しとなる右翼フェンス直撃の適時二塁打、六回に勝ち越しの中前適時打を放った。全4打席で、結果は四球、見逃し三振、右翼フェンス直撃の適時二塁打、中前適時打だった。

 盗塁は7月23日から33回連続の成功。56盗塁は、2001年にイチロー(当時マリナーズ)がマークした日本人選手のシーズン最多盗塁記録に並んだ。これで「53本塁打、56盗塁」となった。

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