ソフトバンクが4年ぶりリーグ優勝、通算20度目…小久保裕紀監督が就任1年目で栄冠

 プロ野球のパシフィック・リーグは23日、福岡ソフトバンクホークスが4年ぶりの優勝を決めた。前身の南海、ダイエー時代を含めて通算20度目のリーグ制覇。小久保裕紀監督(52)は、就任1年目でチームを栄冠に導いた。

4年ぶりのリーグ優勝を決め、胴上げされるソフトバンクの小久保監督(23日午後9時22分、京セラドーム大阪で)=佐伯文人撮影

 優勝へのマジックナンバーを「1」としていたソフトバンクは、京セラドーム大阪(大阪市)でオリックス・バファローズを9―4で破った。今季は4月4日から首位を譲らず、7月30日に早々とマジックを初点灯させた。8月以降は選手のけがなどで苦しんだ時期もあったが、粘り強く戦った。

1回2死1、2塁、中村晃が先制の適時打を放つ(23日)=宇那木健一撮影

ジャンルで探す