大谷翔平48号で今季110打点、松井秀喜に次ぐ日本人歴代2位

 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=平沢祐】米大リーグは17日、各地で行われ、マーリンズ戦に1番指名打者(DH)で出場したドジャースの大谷が、三回に5試合ぶりの本塁打となる48号2ランを放ち、メジャーで史上初めて「48本塁打、48盗塁」を記録した。レギュラーシーズンは残り11試合。

5試合ぶりの本塁打となる48号2ランを放つ大谷(17日、マイアミで)=片岡航希撮影

 メジャー通算では219本塁打とし、レンジャーズなどでプレーした 秋信守チュシンス (韓国)を抜いてアジア出身選手最多記録を更新。今季110打点に伸ばし、2005年の松井秀喜(当時ヤンキース)の116打点に次ぐ日本人歴代2位となった。この日は5打数1安打2打点で、試合は9―11で敗れた。

3回1死1塁、2ランを放った大谷(17日)=片岡航希撮影

 レイズ戦に4番DHで出たレッドソックスの吉田は4打数無安打で、チームは3―8で敗戦。カブスの鈴木はアスレチックス戦に3番DHで出場し、4打数1安打。試合は3―4で敗れた。

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