侍ジャパン・井端弘和監督に26年WBCまで続投を要請へ…若手選手の発掘や育成の手腕評価

 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)に対し、代表監督を選任する侍ジャパン強化委員会が2026年の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」まで続投を要請することが14日、わかった。今年11月の国際大会「プレミア12」までとしていた任期を延長し、WBCでの指揮を要請する。

侍ジャパンの井端監督(左)と吉見一起コーチ

 井端監督は昨年10月に就任し、主に24歳以下のプロが参加した11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で優勝。兼任で率いたU―15(15歳以下)日本代表も今夏のワールドカップで初優勝した。卓越した野球理論に加え、強化試合に大学生を抜てきするなど若手選手の発掘や育成面での手腕が評価されている。

 23年の前回WBCは、栗山英樹監督率いる日本が大谷翔平選手(現・米ドジャース)らを擁して優勝。26年大会は連覇がかかっている。

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