春夏連続狙う高知は伊野商―連合の勝者と、明徳義塾は土佐塾―安芸の勝者と初戦…高校野球高知大会組み合わせ

組み合わせ抽選に臨む出場校の主将たち(県立岡豊高で)

 第106回全国高校野球選手権高知大会の組み合わせ抽選会が29日、高知県南国市の県立岡豊高であり、出場23チーム(27校)の主将がくじを引いて対戦カードが決まった。大会は7月13日に高知市の県立春野球場と高知市野球場で開幕。決勝は同25日の予定で、甲子園出場校が決まる。

 第1シードの高知は2回戦から登場して伊野商―連合(室戸・嶺北・高知海洋・幡多農・清水)の勝者と対戦。川村光輝主将(3年)は「相手がどこでも一戦一戦大事に戦う。チームの調子は上がっている」と春夏連続出場に向けて決意を示した。2年ぶりの夏の甲子園を目指す第2シードの明徳義塾は土佐塾―安芸の勝者と当たる。開会式では、高知中央の柳原太樹郎主将(3年)が選手宣誓をする。

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