大谷翔平はDH部門1位キープ、2位オスナに83万票以上の大差…米球宴第2回中間発表

 【シカゴ(米イリノイ州)=帯津智昭】米大リーグ機構は24日(日本時間25日)、オールスター戦(7月16日・米テキサス州アーリントン)の先発野手を決めるファン投票の第2回中間結果を発表し、ドジャース大谷翔平はナ・リーグの指名打者(DH)部門で177万3404票を獲得して1位をキープした。2位のマルセル・オスナ(ブレーブス)に83万票以上の大差をつけている。

 6月27日までの1次投票でア・ナ両リーグの最多得票選手の先発出場が決定し、同日中に発表となる。ナ・リーグ最多得票は現在、203万7523票を集めたブライス・ハーパーフィリーズ)、ア・リーグは237万5199票のアーロン・ジャッジヤンキース)となっている。

 最多得票選手以外のポジションは、1次投票の上位2人(外野は最大6人)の中から、30日~7月3日の2次投票で先発選手を決める。投手と控え野手は選手間投票などで選出し、全選手の顔ぶれは7月7日に発表となる。

 カブス鈴木誠也はナ・リーグ外野手部門で31万1658票で13位。レッドソックスの吉田正尚はア・リーグDH部門で18万956票で9位につけた。

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