【プロ野球】「M4」独走オリックス、ロッテとの直接対決で“本拠地V”へ…本塁打王ポランコが胴上げ阻止なるか

19日から京セラドーム大阪で行われる、オリックスバファローズ千葉ロッテマリーンズの2連戦。

優勝マジックを「4」としているパ・リーグ首位のオリックスが、2位・ロッテに2連勝すればリーグ3連覇が決まる。今季の対戦成績はオリックスが12勝6敗2分けと大きくリードしているが、果たしてどうなるか。

■パ本塁打争いは2本差に4人

優勝目前のオリックスの注目は、レアンドロ・セデーニョだ。

育成入団した今季、2軍で結果を残して5月に支配下登録されると、7月に18試合で月間打率.309、7本塁打、23打点と爆発した助っ人砲。その後、調子を落として2軍再調整となり、今季通算42試合で打率.244、8本塁打、31打点という成績になっている。17日の1軍再昇格から2試合連続でスタメンも9打数1安打と結果を残せていないだけに、今カードでの活躍が期待される。

対するロッテの注目は、グレゴリー・ポランコだ。

読売ジャイアンツから移籍加入した今季、109試合に出場して打率.254、24本塁打、68打点の好成績。8月の27試合で8本塁打と爆発し、9月も13試合で4本塁打と好調をキープしている。現在パ・リーグの本塁打王争いでトップタイにいるが、2本差に4人がひしめき合っている状況。目の前での胴上げ阻止と同時に、自身のタイトル争いもリードしたい。

果たして独走オリックスが本拠地で胴上げできるか。それとも、CSでの戦いを見据えるロッテが意地を見せるか。注目の2連戦の中で「セデーニョvs.ポランコ」の助っ人砲対決が勝負の鍵を握る。

提供●Baseball Times

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