【MLB】大谷翔平 vs. 藤浪晋太郎、4月2日に10年ぶり激突 WBC MVPが打者として対戦
MLBはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の興奮覚めやらぬ中、30日(日本時間3月31日)に開幕を迎える。
■打者・大谷が6打数3安打1本塁打2二塁打
WBCのMVP大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスは、藤浪晋太郎が所属するオークランド・アスレチックスとの3連戦からスタート。エンゼルスの開幕投手は大谷とされ、アスレチックスはカイル・ミューラーが先発する。
アスレチックスのマーク・コッツェー監督はこの3連戦の第2戦で藤浪の先発を発表。4月1日(同2日)、藤浪 vs. 打者・大谷が実現する見込みだ。
2月28日に行われたオープン戦でふたりはMLBの舞台で初めて投げあいを見せたが、打者としての対戦はなし。ふたりの投打による対戦は2013年5月26日に甲子園で行われた交流戦以来。この日、大谷は2本の二塁打をお見舞いし、3打数2安打としている。プロとしての2人の対戦はこの一度きり。
前年のセンバツでもふたりは、初戦で対決。この時は大谷が3打数1安打1本塁打としたが、藤浪が9回を12奪三振の2失点で大阪桐蔭を勝利に導き、春を制した。
セ・パに分かれていたため、数少なかったふたりの対戦、今季は同一地区となるため、多くの名勝負を残してくれそうだ。
なお、エンゼルスの今季のローテーションは大谷、WBCで侍ジャパン相手に先発したパトリック・サンドバル、タイラー・アンダーソン、昨季ノーヒットノーラン達成のリード・デトマーズ、そしてホセ・スアレスと予想される。
文●SPREAD編集部
03/26 11:48
SPREAD