清宮幸太郎、待望の侍J初打点 連覇へ台湾と決勝で再戦「この勢いのまま圧倒したい」


ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
○ 侍ジャパン 9 - 6 台湾 ●
<11月23日 東京ドーム>

 野球日本代表・侍ジャパンの清宮幸太郎内野手(日本ハム=25)が23日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のスーパーラウンド第3戦・台湾戦に「7番・三塁」でフル出場。5回に“代表初打点”となる2点適時打三塁打を放ちチームの勝利に貢献した。

 18日のドミニカ戦以来、3試合ぶりのスタメン出場。1点リードで迎えた5回の第3打席は二死満塁で第3打席に入り、初球の変化球が暴投となり三塁走者が5点目のホームを踏んだ。なおも二死二、三塁の好機で、フルカウント後の内角直球をフルスイング。大飛球は右中間フェンスを直撃する2点適時三塁打となった。

 試合後はお立ち台に上がり、「なかなか思うようなプレーができていなかったので、今日は思い切って、楽しんでプレーしようと思ってました」と安堵の表情。代表初打点となる2点適時三塁打については「満塁で回ってきたんで『来たぞ、来たぞ』って、ワクワクした気持ちで楽しんで打席入れました」と振り返った。

 チームはオープニングラウンドから8戦全勝とし、大会初の“全勝優勝”に王手。さらに、国際大会での連勝は「27」に伸び、連覇がかかる24日の決勝戦は再び台湾代表との対戦する。再戦となる決勝戦へ向け「いい流れで試合運びができているので、ほんとこの勢いのまま、あすも圧倒したいと思います」と意気込んだ。

ジャンルで探す