国際大会25連勝中の侍ジャパンが劣勢…A組1位ベネズエラが猛反撃、2番手・井上が逆転許す


◆ 先発・才木は5回2安打2失点の力投

 野球日本代表・侍ジャパンは22日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のスーパーラウンド第2戦(東京ドーム)でグループAを1位で突破したベネズエラ代表と対戦。1点リードの6回表、2番手の井上温大投手(巨人=23)が3点を失い逆転された。

 侍ジャパンは1回裏、3番・辰己(楽天)、4番・森下(阪神)の連続適時打などで3点を先取。先発の才木は2回に中越え2ランを浴びたものの、5回2安打2失点と力投し1点リードを保った。

 井端監督は6回から2番手で井上を投入。しかし、左腕は一死から3番のロドリゲスに左前打を許したあと、続く4番・ぺレスに左越え2ランを浴び3-4と逆転された。その後も四球と安打で二死一、二塁のピンチを招き、8番・アルシアに右前適時打を浴び3-5。井上は本塁打を含む4安打を食らい、一気に3失点となった。

 大会連覇を目指す侍ジャパンは、ここまで今大会無傷の6連勝。国際大会は2019年のプレミア12のスーパーラウンド第3戦・メキシコ戦から25連勝中となっている。

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