侍ジャパン・髙橋宏斗が語るアメリカ打線を相手に4回8奪三振無失点と好投できた理由


ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
○ 侍ジャパン 9 - 1 米国 ●
<11月21日 東京ドーム>

 「このマウンドに上がるにあたって、スーパーラウンドの流れを決める試合になるなというふうに感じてマウンドに上がっていたので、プレッシャー、重圧を感じながらしっかりと4イニングを無失点に抑えて帰ってくることができたのは良かったのかなと思います」。

 侍ジャパン・髙橋宏斗(中日)は21日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』スーパーラウンドのアメリカ戦に先発し、4回・70球を投げ、2被安打、8奪三振、1与四球、無失点と好投した。

 好投した要因に髙橋は「(前回は)真っ直ぐ、スプリットの感覚が良かったんですけど、第3球種のカーブ、カットボールというところがあまり良くなかった。そこを今回は見直していきながら、真っ直ぐスプリットだけじゃないぞというのをバッターに思わせることができたのが今回良かったのかなと思います」と自己分析。

 井端弘和監督は「体力的なところで言えば100球、それ以上のエネルギーは使ったのかなと感じますので、あのイニングでちょうど良かったのかなと思いますしね。その後のことは何も考えていないですけど、あとはゆっくり休んでくれればいいかなと思っています」と労った。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司

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