打線爆発の台湾がB組2位でスーパーR進出 韓国は第5戦待たず予選敗退が決定
ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
● 豪州 3 - 11 台湾 ○
<11月17日 台湾・台北ドーム>
野球の国際大会『プレミア12』のグループB・第4戦が17日に行われ、豪州に大勝した台湾がオープニングラウンドの成績を3勝1敗とし、東京ドームで21日から始まるスーパーラウンド進出を決めた。
台湾打線は5番パン・ジェカイの適時二塁打で先制するなど初回から小刻みに加点。7回は2番のリン・リーが中越え3ランを放つなど、2本塁打を含む15安打11得点と打線が爆発した。
投げては2015年から西武で5シーズンプレーした先発のクォ・ジュンリン(西武時代の登録名は郭俊麟)が、4回途中5安打1失点と好投。リリーフ陣は豪州打線の反撃を2点に抑え、大勝でオープニングラウンド突破を決めた。
この日は、同じくグループBの野球日本代表・侍ジャパンがキューバに7-6で勝利。侍ジャパンはオープニングラウンド4連勝のグループ首位でスーパーラウンド進出を決めた。台湾は3勝1敗とし、グループ2位でのスーパーラウンド進出が確定。ここまで2勝2敗でグループ3位の韓国は第5戦で台湾と3勝2敗で並ぶ可能性はあるものの、直接対決で敗れているため、最終戦を待たずオープニングラウンド敗退が決まった。
11/17 23:43
ベースボールキング