ロッテ・西野勇士がFA権を行使せず残留を決断!「ギリギリまでしっかり悩んで結論を出すことが出来た」
ロッテの西野勇士が12日、国内FA権を行使せず残留することを決断した。
「正直な話を言うとすごく悩んで、最初で最後のタイミングだと思ったので、ギリギリまでしっかり悩んで結論を出すことが出来たのかなと思います」とFA権を行使するか、しないかで悩んだという。
それでも、西野はFA権を行使せず残留することを決めた。残留するにあたっての決め手について西野は「何回も交渉を重ねる中で、どれだけ必要とされるかをすごく言ってもらったので、マリーンズに残ろうと思って決めました」と明かし、「やっぱりその育成で入ってそこで這い上がってきたところ。そういう姿であったり、この先後輩に見せる部分であったりそういうところも含め、評価してもらえたのかなと」と話した。
今季10勝を挙げた佐々木朗希が、このオフポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。来季は、今季シーズン自己最多タイの9勝を挙げた西野の右腕にかかる期待は大きい。「ある程度はできたなと思うんですけど、まだまだやれるなって思うシーズンになりました。もっといい成績を残せるし、もっと投げられるし、衰えているというか、そう言う部分はなかったので、まだまだ投げられるなと思いました」と頼もしい言葉。
「(佐々木)朗希のカバーは1人じゃできないと思うので、投手陣全体でしっかり埋められるようにカバーしあっていけたらいいなと思います」。
来季に向けて「リーグ優勝というところを目指して、しっかり貢献していきたいなと思います」と意気込み、個人的な目標には「2桁は絶対に勝ちたいと思いますし、イニングをもっともっと投げていけたらいいなと思います」と掲げた。
11/13 07:30
ベースボールキング