西武がアギラーの退団を発表 開幕4番も30試合で打率.204&2本塁打に終わる


◆ コルデロとともに期待を裏切る結果に…

 西武は10月30日、ヘスス・アギラー内野手(34)との契約を終了し、来季の契約を結ばないことを発表した。

 ベネズエラ出身のアギラーは、ブリュワーズ時代の2018年に35本塁打を放つなどメジャー通算114本塁打をマーク。期待の新大砲として昨年12月に年俸2億1000万円の1年契約で西武に加入した。

 開幕から20試合連続でスタメン4番を務めたが、打率2割台前半と調子が上がらず、5月8日に右足首痛を理由に登録抹消。8月には右足関節後方の鏡視下クリーニング手術を受けるため渡米し、そのまま復帰することなく退団となった。

 出場は30試合にとどまり、打率.204、2本塁打、10打点と期待を裏切る結果に。今月14日には、同じく中軸候補として期待されていたフランチー・コルデロ外野手(30)も1年で退団することが発表されていた。

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