広島、ドラ1で青山学院大・佐々木泰の交渉権獲得 パワーが魅力の内野手


◆ 高校&大学では主将、リーダーシップも魅力

『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日に都内で開催され、広島はドラフト1位で佐々木泰内野手(青山学院大)の交渉権を獲得した。

 広島は事前に公表していた通り1度目の入札で宗山塁(明大)を指名するも、宗山は5球団競合の末に楽天が交渉権を獲得。2度目の入札で佐々木を単独指名し、交渉権を獲得した。

 佐々木は青山学院大で1年春からレギュラーの座をつかみ、東都大学リーグでいきなり4本塁打を放つなど活躍。今年の全日本大学野球選手権では2本のアーチを架け大会連覇に貢献した。

 2024年の広島は8月まで首位争いを演じるも、9月に月間20敗を喫するなど大失速し最終的に68勝70敗5分けの4位フィニッシュ。新井貴浩監督は本拠地最終戦で「覚悟と信念を持って、強いチーム、そして強い選手を育てたい」と宣言した。

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