DeNA・濵口、4回無失点も代打送られ降板 直後に2番手・山﨑が先制被弾


◆ 王手の三浦監督、早めの仕掛けも不発…

 DeNAの濵口遥大投手(29)が20日、『2024 JERA クライマックスシリーズ セ』の第5戦(東京ドーム)に先発登板。気迫溢れる好投で4回までゼロを並べたが、5回の攻撃で代打を送られ降板となった。

 初回は二死から3番・丸に四球を与えたものの、4番・岡本和を中飛に退け無失点スタート。2回は一死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、8番・岸田、9番・山﨑を連続三振に仕留め吠えた。

 3回は1番から始まる上位打線をテンポよく10球で3者凡退斬り。4回も先頭の岡本和を見逃し三振に仕留めるなど3者凡退でゼロを刻んだ。

 0-0のまま迎えた5回表、DeNA打線は一死から8番・戸柱が中前打で出塁すると、三浦監督は9番・濵口の打順で代打・フォードをコール。早めの仕掛けに出たが、フォードは三飛、1番・梶原は二ゴロに倒れ得点できなかった。

 濵口は4回54球、1安打無失点、5奪三振2四球の内容で交代。5回裏は2番手・山﨑が登板したが、いきなり先頭の7番・中山に先制の右越えソロを浴びてしまった。

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