阪神、岡田監督ラストゲームは3-10の大敗…DeNAに連敗しCSファーストS敗退


CSファーストステージ第2戦
● 阪神 3 - 10 DeNA ○
<10月13日 甲子園>

 レギュラーシーズン2位の阪神は、3位のDeNAに大敗。2連敗でファーストステージ敗退が決まり、これが今季限りでの退任を表明している岡田監督のラストゲームとなった。

 阪神は1回裏、3番・森下がライナー性のソロを本塁打を左翼ポール際へは運び先制。しかし直後の2回表、先発の髙橋が先頭からの3連打で無死満塁のピンチを招くと、8番・戸柱に右中間への2点適時二塁打を浴び1-3と逆転された。髙橋はなおも二死三塁で2番・牧に中前適時打を許し4失点目。3回以降はゼロを重ねたものの、5回6安打4失点でマウンドを降りた。

 6回からは2番手で村上を投入するも、2イニングとなった7回に先頭の代打・フォードに右越えのソロ被弾。そのあと1番・梶原、2番・牧に連打を浴び降板すると、3番手の富田が3番・佐野の右越え3ランを浴び1-8となった。さらに、このイニング3投手目となった4番手・岡留も2失点。このイニングだけで計6失点となった。

 打線は森下のソロ本塁打で先制点を奪うも、追加点は森下の中前適時打と代打・原口の左越えソロによる2点止まり。大敗でファーストステージ敗退が決まり、2024年シーズンが幕を閉じた。

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