髙橋宏斗が規定到達で最優秀防御率当確! 球団記録を塗り替える防御率1.38に館山氏「数字が圧倒的すぎますね」と驚嘆


◆ 「他の球場で投げていても今年の髙橋選手は無双していた」

 中日が広島に逆転勝利。これで直近6試合を5勝1敗とした。

 中日はタイトル獲得を目指す髙橋宏斗が先発。1点リードをもらった初回、3連打と犠飛で逆転を許すも、2、3回は走者を背負いながらも無失点でしのぎ、規定投球回に達したところで降板した。一方の打線は1点ビハインドで迎えた4回、無死一、三塁から板山祐太郎が犠飛を放ち同点とする。さらに1点ずつ取り合い3-3となった9回、代打・ブライト健太が栗林良吏から一発を放ち勝ち越しに成功。そのまま裏の守りをマルティネスが締め勝利した。

 29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では髙橋宏斗に注目。防御率1点台前半の好成績を残していた髙橋が規定投球回に到達したことで最優秀防御率のタイトル獲得を当確とした。本日の登板終了時点で防御率を1.38としており、このままいけば球団記録である杉下茂の1.39を更新することになる。

 髙橋の防御率に対し館山昌平氏は「数字が圧倒的すぎますね。先ほど調べたら、この数字はバンテリンドームを本拠地としている影響もあるのかなと思ったんですけど本拠地以外でも1点代なんですね。ということは他の球場で投げていても今年の髙橋選手は無双していた、そんな投球でしたね」と今季の髙橋の成績に驚嘆した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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