日本ハム、6年ぶりのCS進出決定 伊藤3戦連続完投でパ単独トップ14勝目、レイエス同点弾&清宮V弾!


○ 日本ハム 2 - 1 楽天 ●
<23回戦・エスコンF>

 日本ハムは連敗を「2」で止め再び貯金16。これで3位以上が確定し、2018年以来となるクライマックスシリーズ(CS)進出が決まった。

 日本ハム打線は1点を追う4回、4番・レイエスが24号ソロを左翼ポール際へ運び同点。レイエスは8月以降だけで16本塁打目となった。6回は3番・清宮が13号ソロを右中間席へ運び勝ち越しに成功。後半戦から不動の3・4番を担う左右の両大砲が本拠地でアベック弾を披露した。

 直近の2試合でいずれも完封勝利を達成している先発・伊藤は、初回に一死一、三塁のピンチを招き、4番・浅村に先制の左前適時打を許し23イニングぶりの失点。それでも、三塁進塁を狙った一走・辰己を左翼・水谷が好送球で刺し、最少失点スタートとなった。2回は一死二、三塁のピンチで踏ん張り無失点。ここから波に乗った。

 3回以降はテンポ良くアウトを重ねる尻上がりの投球。1点リードのまま迎えた9回もマウンドに上がり、最後は二死二塁で代打・鈴木大を一ゴロに仕留め、3試合連続完投勝利を達成した。

 9回126球、9安打1失点、8奪三振2四球の力投。これで13勝で並んでいたソフトバンク・有原を上回り、リーグ単独トップの14勝目(4敗)を手にした。

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