ドジャース・山本由伸、復帰2戦目は4回72球無失点 毎回ピンチ背負うも粘りのピッチング

ATLANTA, GEORGIA - SEPTEMBER 16: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers pitches during the first inning against the Atlanta Braves at Truist Park on September 16, 2024 in Atlanta, Georgia. (Photo by Todd Kirkland/Getty Images)


ATLANTA, GEORGIA - SEPTEMBER 16: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers pitches during the first inning against the Atlanta Braves at Truist Park on September 16, 2024 in Atlanta, Georgia. (Photo by Todd Kirkland/Getty Images)

◆ 6月1日以来の白星はお預け

 ロサンゼルス・ドジャース山本由伸投手(26)が現地時間16日のブレーブス戦に先発登板。毎回得点圏に走者を背負いながらも、4回無失点と粘投を見せた。

 復帰2戦目の山本は初回、先頭打者ハリスへの四球と盗塁、捕手の悪送球で一死三塁とピンチを背負ったが、後続を打ち取って無失点の立ち上がり。2回裏、6番マーフィーに中越え二塁打を許すなど再び一死三塁としたが、8番ウルシェラを三球三振、9番メリフィールドを二ゴロに仕留めてピンチを切り抜けた。

 先制直後の3回裏、再び先頭打者ハリスに出塁を許すと、2番ソレアには中越えの二塁打を浴びた。中堅フェンスまで達する打球で一塁走者ハリスが本塁を目指すも、中堅手トミー・エドマンが素早くクッションボールを処理して内野へボールを返すと、中継に入った二塁手キケ・ヘルナンデスがストライク送球で同点生還を阻止。3番オズナ、4番オルソンを続けて内野ゴロに打ち取り、この回も無失点に抑えた。

 4回裏、先頭打者ラウレアーノに右翼フェンス直撃の長打を浴びると、大きく跳ね返ったクッションボールの処理が遅れる間に打者走者が三塁に到達。それでも6番マーフィーを空振り三振、7番アルシアを遊ゴロ、8番ウルシェラを遊直に打ち取ってピンチ脱出。この回限りで降板した。

 この試合の山本は4回72球を投げて4安打、2四球、3奪三振、無失点という投球。今季成績は6勝2敗、防御率2.63となっている。

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