祐大離脱なんの!穴を埋める活躍を見せた伊藤光に仁志氏「何か嫌なことが起こるとか、マイナスには絶対にならない」と力量に太鼓判


 DeNAが広島に快勝。昨日の嫌な流れを断ち切り、再び広島との差を1ゲームに縮めた。

 DeNAは初回、広島先発の森下暢仁から牧秀悟のソロで先制するも、DeNAの先発の東克樹坂倉将吾にソロを浴びすぐさま同点に追いつかれる。しかし2回には5安打を集中させ5点を奪取。その後も攻撃の手を緩めなかったDeNAが、最終スコア11-2で快勝を飾った。

 昨日受けた死球の影響で骨折し、戦線離脱した山本祐大の穴を埋める活躍を見せた伊藤光に関して、16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した仁志敏久氏は「経験もありますしね。東とのバッテリー、今までは祐大とやってたんですけども、代わったからといって、東の何かを変化させてしまうようなことは絶対にないので。伊藤光が山本に代わってずっと(マスクを)被っていたとしても東は同じようにいいパフォーマンスを出したと思うんで。決して何か嫌なことが起こるというか、マイナスには絶対にならない、そういうキャッチャーだと思います」とベテランの力量を高く買っていた。

 もう一人の解説者の斎藤雅樹氏も「常にコミュニケーションを取っていると思いますし、ブルペンとかでも受けてもらったりしてるでしょうから。ほんとに経験が伊藤選手はありますからね。その辺はもう全然変わりなく投げれると思いますね」と問題なしを強調した。

 主戦捕手の離脱の穴を埋めてみせた伊藤光。経験を武器に、扇の要で存在感を発揮した一戦だった。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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