DeNA、18安打11得点で大勝 桑原&伊藤&森敬の下位打線3人で11安打5打点!


● 広島 2 - 11 DeNA ○
<24回戦・マツダスタジアム>

 DeNAは打線が18安打11得点と爆発。連敗を「2」で止め、3位・広島とのゲーム差を再び「1」に縮めた。

 初回に2番・牧が21号ソロを左翼席へ運び先制。その裏に同点とされたが、2回は5番・宮﨑、6番・桑原の連打で無死一、三塁とし、7番・伊藤の右前適時打で再び2-1とリードを奪った。

 なおも無死一、三塁で8番・森敬が、三塁線へ鮮やかなセーフティスクイズ(記録は投前への適時内野安打)を決め3点目。その後も1番・梶原の右前2点適時打などで3点を加え、一挙5点のビッグイニングとした。

 7回以降も桑原の左前適時打、伊藤と森敬の連続適時二塁打などでダメ押しとなる5点を追加。桑原は4安打1打点、伊藤は3安打2打点、森敬は4安打2打点と、6~8番の下位打者3人で計11安打5打点を記録した。

 中5日で登板した先発の東は、6回途中2失点の力投でリーグトップの巨人・菅野(14勝)に1差に迫る13勝目(3敗)。7回以降は救援陣が無失点でつないだ。

 前夜の同戦で、右手首付近に死球を受けた山本が「右尺骨骨折」のため、この日の試合前に登録抹消。正捕手を欠くピンチに見舞われたが、代役の伊藤が攻守で存在感を示すなど、チームは一丸となって白星をつかんだ。

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