吉田正尚が2年連続2ケタ本塁打 ”ヤンキースキラー”ぶり健在、敵地で先制2ラン


◆ ヤンキース戦は10試合で9打点目!

 レッドソックスの吉田正尚外野手が13日(日本時間14日)、敵地でのヤンキース戦に「4番・指名打者」で先発出場。0-0で迎えた6回の第3打席に均衡を破る先制の10号2ランを放った。

 両軍無得点のまま迎えた6回、二死一塁でヤンキースの先発右腕・シュミットと対戦。2ボール後の高めに浮いたカットボールを振り抜いた打球は、速度105.2マイル(約169キロ)、飛距離408フィート(約124メートル)で、右中間席に着弾する先制の10号2ランとなった。

 これで15本塁打を記録したメジャー1年目の昨季に続き2ケタ本塁打をマーク。デビュー年からの2年連続2ケタ本塁打は、松井秀喜井口資仁城島健司福留孝介大谷翔平鈴木誠也に次いで、日本選手では7人目となった。

 ヤンキー・スタジアムでの本塁打は、2点ビハインドの9回二死二塁で逆転勝利につながる起死回生の同点2ランを放った7月5日(同6日)の右越え2ランに続き今季2本目。7月26日(同17日)のヤンキース戦(フェンウェイ・パーク)では8回に決勝の2点適時打を放つなど、ヤンキース戦はここまでの10試合で9打点を記録している。

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