ルーキーから4年連続20本塁打を達成した牧秀悟に斎藤氏「結構波はありますけど、終わってみると数字はちゃんと残している」


◆ 「バットの先を使うのがすごく上手。まだまだ量産してほしい」

 DeNAが阪神に競り勝ち。僅差のゲームを制し、このカードの成績をタイに戻した。

 DeNAは初回、阪神先発の村上頌樹から牧秀悟のソロで先制するも、DeNAの先発のアンドレ・ジャクソン大山悠輔のタイムリーですぐさま同点に追いつかれる。3回には牧のタイムリーに佐野恵太の内野ゴロで2点を勝ち越すも、6回には森下翔太のソロと坂本誠志郎のスクイズで再び同点とされる。しかしDeNAは8回に桑原将志のソロホームランで勝ち越すと、その後の阪神の反撃を断ち切り、そのまま1点差で逃げ切った。

 先制アーチが節目の20号となった牧秀悟に関して、11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した斎藤雅樹氏は「ほんとすごいです。結構波はありますけど、終わってみると数字はちゃんと残しているんですよね」と称賛。

 もう一人の解説者の坂口智隆氏も「素晴らしいと思います。個人的にもスイングがすごく好きで、このバットの先を使うのがすごく上手だなと思うので。まだまだホームラン量産してほしいと思います」とこれからの活躍に期待を込めた。

 ルーキーから4年連続の20ホームランは、13年連続の清原和博氏、12年連続の原辰徳氏、8年連続の有藤通世氏、5年連続の石井浩郎氏に続き5人目の快挙となった牧秀悟。MCの真中満氏も「清原さんと原さんの13年、12年と相当すごい数字でありますけど、どこまで迫るかというような牧選手。楽しみですね」と結びつつ、エールを送った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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