江本孟紀氏「8割くらいストレートでいい」変化球主体のDeNA・ケイに苦言


● ヤクルト 4 - 10 DeNA ○
<23回戦・神宮>

 25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA』で解説を務めた江本孟紀氏が、DeNAの先発・ケイについて言及した。

 実況を務めた松本秀夫アナウンサーから「見ているとストレートの割合が少ない気がしますよね」と振られると、江本氏は「全然少ないですよね。8割くらいストレートでいいんですよ。変化球を2割くらいにすれば、このピッチャーは勝てますよね」と自身の見解を述べた。

 ケイが、5-2の4回一死一塁で増田珠をストレートで三塁ゴロに仕留めると、江本氏は「力があるから今みたいな打ち方になる。もったいないですよね。何度も言うように配球ではなくて、変化球を投げることを考えている。そこに配球というのがない。こういうピッチャーは多くは勝てないです」と話した。

 ケイは9-2の5回に2点を失い、大量の援護点をもらいながら5回途中で降板。この日は4回2/3を投げ、10被安打、2奪三振、1与四球、4失点という投球内容だった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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