DeNA・吉野がヤクルト戦に先発!「上位打線も良いので気を付けながら投げたい」


 DeNAの吉野光樹が18時から行われるヤクルト戦(神宮)に先発する。

 ヤクルト打線の印象について「クリーンナップにすごい厚みを感じる打線で、上位打線も良いので気を付けながら投げたいと思います」と話した。

 吉野は8月3日の阪神戦で先発して以来の登板。「小杉投手コーチからリリースが少し高くなっていると話していただき、数字でも高くなっていたので、そこの修正をやってきました」。

 本来だともう少し低い位置で離して、球離れが遅いということだろうかーー。

 「もう少し球離れも遅いかなと思っていましたけど、それが少し早くなりリリースポイントも高くなっていたので修正してきました」。

 吉野は登録抹消後に8月11日のヤクルト二軍戦に先発し5回5失点、8月17日の巨人二軍戦でリリーフ登板し4回無失点。「だいぶ自分の感覚的にも良くなってきている感じはあります。またアングル位置に関しても良い感じだと思っています」と好感触を掴む。

 神宮球場での登板は自身初。「神宮球場自体が初めてなのでイメージがつかないですけど、対策はしっかりしていきたい。イニング間の過ごし方やアンダーシャツを着替えたりできるだけ暑さ対策をしていきたいです」。

 三浦大輔監督は「今年から投げ始めたところで、ほぼほぼ初めて投げる球場。練習中とかに景色、マウンドの傾斜のチェックは先発、リリーフは当然しますし、いろんな球場で投げないとプロに慣れていけない。自分の投げやすい球場だけじゃないし、アジャストというかね、修正、調整、感覚の問題ですけど、どうするかですね」と話した。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)

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