「4番・佐藤輝明」が決勝打! 大矢氏「自分が4番だっていう気持ちになってプレイしてもらいたい」


◆ 「やっぱり4番、5番が打ち出すとね、打線ってこう繋がってくる」

 阪神がヤクルトに大勝。連勝を飾り、5カードぶり勝ち越しを決めた。打線はヤクルト先発のサイ・スニードに対し、初回から佐藤輝明の二塁打と大山悠輔の2ランで先制すると、2回にも3点を追加。大量援護にも守られた阪神先発の西勇輝は6回を3失点でゲームを作る理想的な展開となり、最終的には10-4で圧勝した。

 活発だった打線の中でも、決勝打と10号2ランと気を吐いた佐藤輝明に対し、21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた真中満氏は「ここらへんが打ち出すとね、得点力が上がってくるなと思うんですけどね。やっぱりこの佐藤選手そして大山選手と、やっぱり4番、5番が打ち出すとね、打線ってこう繋がってくると思うんですよね」と、大山を含めた打線の核の働きが、全体に波及すると解説。

 また解説として出演した大矢明彦氏は「大山と佐藤とね。4番をいい方に打たせたりしてるんだけど」と固定されていない点を挙げつつ「自分が4番だっていうね、そういう気持ちになってプレイしてもらいたいなと思いますね」とその座をしっかり掴む意識をしてほしいと願った。

 球団3人目となる新人から4年連続の2桁本塁打をマークした佐藤輝明。4番として大成していくのかにも注目していきたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

ジャンルで探す