DeNA、髙橋宏斗を攻略し連勝 京田V打、14戦ぶりスタメンの戸柱3安打2打点


○ DeNA 4 - 2 中日 ●
<18回戦・横浜>

 DeNAは中日との接戦を制し2連勝。借金を「3」に減らした。

 DeNA打線は試合前まで防御率0.68だった中日先発・髙橋宏に対し初回、1番・梶原の投手強襲の内野安打などで好機を作り、5番・牧の左前適時打で先制。なおも二死一、二塁で14試合ぶりのスタメンマスクとなった6番・戸柱が、後半戦初安打となる中前適時打を放ち2点目を奪った。

 2-2の同点に追いつかれた直後の3回は戸柱の右前打などで一死満塁とし、7番・京田の左前適時打で再び1点リード。7回は二死から一、二塁の好機を作り、戸柱が今季初の猛打賞となる中前適時打を放ち4-2とリードを広げた。

 中9日での先発となった大貫は、立ち上がりから制球に苦しみ4回まで2失点。1点リードで迎えた5回は一死満塁のピンチを招き、3番・高橋周を空振り三振に仕留め勝利投手の権利まであと一死としたものの、ここで三浦監督は大貫から中川颯にスイッチした。

 二死満塁でリリーフした中川颯は、4番・細川を右飛に仕留めリードを死守。続投した6回もゼロを刻み、好リリーフで移籍後3勝目(0敗)を手にした。

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