中日、土壇場9回に追いつくも…17残塁の拙攻で勝利ならず、今季8度目のドロー


中日 5 - 5 阪神
<20回戦・バンテリンドーム>

 中日は2点を追う土壇場9回に追いつくも、17残塁の拙攻が響き勝利ならず。引き分けは今季8度目となった。

 中日打線は序盤から再三チャンスは作るものの、8回まで11残塁の拙攻が響き3得点止まり。それでも2点を追う土壇場9回、二死満塁で代打・福永が遊撃への適時内野安打を放つと、三・遊間の打球に飛び込んだ遊撃・木浪の体勢を見て、代走で出場してた二走・尾田も本塁へ突入。これがセーフとなり5-5の同点に追いついた。

 しかし、延長11回は再び二死満塁の好機を作ったが、途中出場の田中が空振り三振。結局サヨナラの一打は生まれず17残塁を記録した。

 先発のメヒアは制球に苦しみ、3回途中5安打2失点で降板。6回はイニングまたぎとなった3番手のフェリスが3点を失った。7回以降は5番手の藤嶋が2イニングを無失点に抑えるなど阪神打線を封じたが、9投手の継投も実らず白星をつかめなかった。

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