岩瀬氏が「今年はずっと安定した投球」と評価した中日・清水が成長した部分とは…


 東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日-阪神戦で解説を務めた岩瀬仁紀氏が、中日のセットアッパー・清水達也について言及した。

 岩瀬氏は今季の清水について「今年ずっと安定した投球を見せていますよね」と評価し、成長したポイントについて「向かっていくことが今年はすごくできていますよね。ですから、初球ボールから入るというのは以前と比べてだいぶなくなりましたからね」とストライク先行の投球をあげた。「今年はずっと攻めの投球ができていますよね。ストライク先行の方がバッテリー有利になりますから、それができるようになったということで、必然的に成績も良くなりますよね」と続けた。

 「今年は四球の数も減りましたし、そういった意味では数字的にも本当に良い数字になりましたよね」と太鼓判を押した。

 清水は16日の阪神戦、2-1の8回に登板し1回を三者凡退に抑えた。今季ここまで46試合に登板して、1勝28ホールド、防御率0.82の成績を残している。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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