昨日は村林、今日は小深田が殊勲打! 連日ハマる一・二番起用に対して五十嵐氏「今江監督の打順の組み換えが上手くいっている」


◆ 「打線の流れはすごい良い」

 楽天がオリックスに6-1で快勝。借金を「1」まで減らし、5割復帰まで目前に迫った。初回、辰己涼介の適時二塁打で先制。その裏に同点とされるも、5回に二死一・三塁の場面で小深田大翔の適時三塁打が飛び出し、2点を加え勝ち越しに成功した。先発の内星龍は5回までわずか3安打1失点に抑えると、継投にスイッチ。渡辺翔太ら救援陣が危なげない投球で反撃を封じた。先発の内は6勝目を挙げた。

 14日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、楽天打線の一・二番の活躍にフォーカス。13日は二番に入った村林一輝が3打点、14日は一番に入った小深田大翔が2打点を挙げた。楽天打線の一・二番の活躍に対して、解説者の大矢明彦氏は「一・二番が元気だとチャンスがすごい広がって、相手にどんどんプレッシャーをかけられますんで。今日は色んな人が打って打線が繋がって、打線の流れはすごい良いんだと思わせますね」とコメント。

 同じく解説者の五十嵐亮太氏は、小深田大翔に対して「本人も言っていたように後半戦への思いは強いと思うんですけど、(特に)楽天は打順の入れ替わりをやっている中でどこがはまるか。今江監督の打順の組み換えが上手くいっていると思う。選手がそれに応えてくれればこういった形になりますよね」と打順の組み換えが功を奏したと評価した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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