ロッテ・西野「あの1球が後悔です」7回2失点も一発に泣く


● ロッテ 0 - 4 オリックス ○
<19回戦・ZOZOマリン>

 ロッテの西野勇士が12日のオリックス戦に先発し、7回2失点で7敗目を喫した。

 西野は3回までオリックス打線を無失点に抑えていたが、0-0の4回に一死走者なしから紅林弘太郎に四球を与えると、続く西川龍馬に投じた初球のストレートをライトへ先制の2ランを浴びた。

 4回に2点を失ったが、粘りの投球で7回2失点と先発としての最低限の役割を果たした。西野は登板後、球団を通じて「7回まで投げることが出来ましたが、あの1球が後悔です」とコメント。

 吉井理人監督は「頑張ったは頑張ったんですけど、点の取られ方がやっぱりルーキーが失敗するような四球の後のポイッと投げたまっすぐ系のホームラン。あれはちょっと反省してもらいたいです。ああいう点はなかなか帰ってこないので、ゲームの流れとしてはね。ベテランとしてはやっちゃいけない失敗だったかな」と厳しく指摘したが、「でも7回まで頑張ってくれたのは評価します」と話していた。

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