7回で突如崩れた西武・今井達也に…斎藤雅樹氏「ここまで崩れるということはあまり考えられない」とバッサリ


◆ 6回まで無失点と好投するも…

 西武は10日、日本ハムとの試合(エスコンF)に1ー5で敗戦。先発の今井達也が8敗目を喫した。

 今井は6回まで2安打と好投を見せるも迎えた7回、先頭の郡司裕也に四球を与えたのをきっかけに一死満塁とピンチを背負うと、マルティネスに四球、野村佑希に死球と連続で押し出し四死球を与え、二死満塁から松本剛にも押し出し四球を与えるなど、適時打なしで3点を献上。この回で途中交代となった今井は112球、2安打5四死球の3失点と突如乱れ、敗戦投手となった。


 7回に突如乱れた今井について、10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した解説者の斎藤雅樹氏は「もちろん疲れも出てくるとは思うんですけど、1-0の展開ですと、突如崩れるというのはあまりないんですけどね…。最初のフォアボールでガクッときてしまったというのもあると思いますけど、ここまで崩れるということはあまり考えられないですよね」と言及。

 同じく同番組に出演した解説者の大矢明彦氏は「良い投球どころか手が付けられない感じだったので、そのまま行けるのではないかと思ってましたが、7回にファーストのミスが出ましたよね。そこは気の毒だなとは見てましたけど…チームの柱となる選手なので次回登板に切り替えてほしいですね」と今井に同情しながらも、次回登板に期待を込めた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

ジャンルで探す