パドレス、今季最長タイ7連勝で地区首位ドジャースに2ゲーム差 新人メリルが直近10戦4度目の同点弾

MIAMI, FLORIDA - AUGUST 10: Jackson Merrill #3 of the San Diego Padres celebrates after hitting a home run against the Miami Marlins during the eighth inning of the game at loanDepot park on August 10, 2024 in Miami, Florida. (Photo by Megan Briggs/Getty Images)


MIAMI, FLORIDA - AUGUST 10: Jackson Merrill #3 of the San Diego Padres celebrates after hitting a home run against the Miami Marlins during the eighth inning of the game at loanDepot park on August 10, 2024 in Miami, Florida. (Photo by Megan Briggs/Getty Images)

● マーリンズ 8-9 パドレス ○
<現地時間8月10日 ローンデポ・パーク>

 サンディエゴ・パドレスが今季最長に並ぶ7連勝。後半戦開幕から全7カードで勝ち越しを収め、貯金を今季最多の『14』とした。

 パドレスは2点ビハインドで迎えた8回表、無死一塁からジャクソン・メリルが起死回生の17号同点2ラン。さらに二死三塁と好機を作り、ルイス・アラエスの適時内野安打で逆転に成功した。

 その後、延長タイブレークに持ち込まれるも、延長10回表にアラエスの内野ゴロの間に1点を勝ち越し、10回裏は新加入タナー・スコットが古巣マーリンズを無失点に抑えて移籍後初セーブをマーク。両軍合計23安打、17得点の乱打戦を制し、試合終了時点でナショナル・リーグ西地区首位ドジャースとの差を2ゲーム差に縮めた。

 ルーキーのメリルは直近10試合で5本塁打の固め打ち。7月30日のドジャース戦では9回裏に同点ソロを放ってサヨナラ勝利に貢献。8月7日のパイレーツ戦では9回表の同点弾を含む2本塁打4打点を記録した。9日のマーリンズ戦でも9回表に同点ソロを放ち、この試合では2試合連発の同点2ラン。今季開幕戦でMLBデビューを果たしてから114試合に出場し、打率.294、17本塁打、13盗塁、OPS.814をマークしている。

 また、アラエスは古巣相手に6打数2安打を記録し、打率.302に上昇。ドジャース大谷翔平を上回り、ナ・リーグ打率部門1位に再浮上した。

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