ロッテ、反撃及ばずソフトバンク戦3連敗…小島6失点KO&2戦連続2ケタ被安打


● ロッテ 4 - 6 ソフトバンク ○
<16回戦・ZOZOマリン>

 2位のロッテは首位・ソフトバンク戦3連敗。ゲーム差は「11」に広がり、ソフトバンクの優勝マジック「36」が再点灯した。

 先発の小島が誤算だった。初回、先頭の牧原大からいきなり3連打を食らい2失点。5番・近藤にも左前適時打を許し3失点スタートとなった。

 2回から5回まではゼロを重ねたものの、2点差に迫った直後の6回は無死一、二塁のピンチを招き、6番・正木、7番・甲斐に連続適時打を浴びノックアウト。6回途中10安打6失点の内容で8敗目(7勝)喫し、7回11安打4失点(自責点2)で降板した7月30日の西武戦(ZOZOマリン)から2登板連続の2ケタ被安打となった。

 打線はソフトバンク先発・モイネロの前に4回まで無得点。3点を追う5回は1番・岡の左前適時打で2点差に迫ったものの、なおも一死二、三塁の好機で3番・石川慎、4番・ソトが連続三振に倒れた。

 5点を追う9回に代打・ポランコの右越え17号3ランで2点差に迫るも、反撃はここまで。最後はソフトバンク4番手・松本裕に封じられた。

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